【意外と少ない!】活着する水草7種類と活着させるメリット・デメリット

活着する水草

たまお
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こんにちは、元熱帯魚ショップ店員のたまおです。
今回は活着する水草とそのメリット・デメリットをご紹介します。

この記事でわかること
  • 活着する水草
  • 水草の飼育難易度や値段など
  • 水草を活着させるメリット・デメリット

【はじめに】活着する水草は便利!

水草は「植物」の一種であることから、一般的な植物と同様に地面に根を張る必要があり、水草を育成するためには底砂を用意しなければなりません。


しかしながら今回紹介する水草は、石や流木に活着する特徴を持っており、底砂なしでも育成することができます


この特徴からレイアウトが簡単になるなどの様々なメリットがあり、活着する水草は多くの人から人気があります。


最近では石や流木に活着済みの水草が販売されており、自分自身で活着させる手間がなくなっているので、手が出しやすくなっています。

MEMO
ちなみに活着とは「水草が石や流木などに根を張り成長する」という意味です。
たまお
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それぞれの水草の飼育難易度や値段等解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。


活着する水草7種

  • ウィローモス 類
  • アヌビアス・ナナ 類
  • ミクロソリウム 類
  • ボルビティス 類
  • ブセファランドラ 類
  • ハイグロフィラ 類
  • ウォータフェザー

これらの水草には葉の大きさや色合いによりいくつか種類がありますが、基本的にはこれらの名前がつく水草は全て活着すると考えてもらってOKです。

MEMO
例:アヌビアス・ナナであれば「アヌビアス・ナナ・プチ」や「アヌビアス・ランケオラータ」などは名前が若干違いますが、「アヌビアス」という水草の一種なので活着します。
たまお
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それでは詳しく解説していきます!

ウィローモス

ウィローモス
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 やさしい
値段 500円〜
活着するまでの時間 1ヶ月程度

ウィローモスは「コケ」の仲間の水草で、活着させる水草として非常に人気のある水草です。


流木や石に活着させ茂みを作ることで、重厚感のある森林のようなレイアウトに仕上げることができる他、熱帯魚の隠れ家や産卵場所として利用することができます。


そのほかにも、低光量かつCO2なしでも育成が可能であることや、葉の一つ一つが小さいことから量が調整しやすく水槽の大きさを選ばないことから、初心者からベテランまで非常におすすめの水草です。

MEMO
活着や日々のトリミングにはコツが必要ですが、上手にウィローモスを扱うことができれば非常に魅力的な水槽を作り上げることができるので、飼育者のウデが試される水草です。
たまお
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水中だけでなく地上でも育成可能なのでアクアテラリウムでも重宝します!

アヌビアス・ナナ

アヌビアスナナ
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 やさしい
値段 (一株)500円〜
活着するまでの時間 3週間程度

アヌビアス・ナナは入門種として最も知名度のある水草で、どこの熱帯魚ショップにも必ず取り扱いがあるほどです。


低光量かつCO2なしでも育成が可能であることや、成長スピードがゆっくりでトリミングの必要がないなど手間や費用がかからないことから、古来より人気な水草です。


「アヌビアス」と名がつく種類の水草はたくさんありますが、葉の大きさや色合いが異なるだけでどの「アヌビアス」も活着するので、自分の好みに合った種類を探しましょう。

MEMO
アヌビアス・ナナは成長が遅いため葉自体がコケに覆われてしまう場合があります。
そんな時はスポンジなどでコケを落としてあげましょう。
たまお
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アヌビアス・ナナは葉が大きいので、小型水槽に入れることで迫力のあるレイアウトに仕上げることができます。!

ミクロソリウム

ミクロソリウム
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 やさしい
値段 700円〜
活着するまでの時間 1.5ヶ月程度

ミクロソリウムは平たく細長い葉を持つ水草で、葉がたくさん生えることから「茂み」のようなレイアウトを作ることができます。


低光量かつCO2なしでも育成が可能であることや、栄養のない底砂(大磯砂や田砂など)でも育成可能なので水草育成の入門種として人気です。


「ミクロソリウム」と名がつく種類の水草はたくさんありますが、葉の大きさや色合いが異なるだけで活着はどの種類もするので、自分の好みに合った「ミクロソリウム」を探しましょう。

注意
高水温に弱い面がありますので、水温が30度を超えないようにしましょう。
たまお
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底砂に直接植えるよりも活着させたほうが育ちがいいです!

ボルビティス

ボルビティス
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 やさしい
値段 1,500円〜
活着するまでの時間 3週間程度

ボルビティスはワカメのような半透明な葉を持ち、一本の茎から何本も葉が生えることや背が高いことから「森」のようなレイアウトを作ることができます。


育成期間が長いほど大きく成長するので、小型水槽から大型水槽まで幅広く導入可能で水槽の大きさを選びません。


「ボルビティス」と名がつく種類の水草は数種類ありますが、「ボルビティス・ヒュディロティ」が最も入手しやすく育成も簡単なので、初心者さんは「ボルビティス・ヒュディロティ」を選びましょう。

注意
高水温に弱い面がありますので、水温が30度を超えないようにしましょう。
たまお
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底砂に大型になると垂れ下がるように成長するので、他の水草とは異なる雰囲気を出すことができます。

ブセファランドラ

ブセファランドラ
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 ふつう
値段 (一株)1,200円〜
活着するまでの時間 1.5ヶ月程度

ブセファランドラは黒色と緑色を混ぜたような濃い色の葉を持ち、採取地域ごとに様々な形状があることからコレクション性が非常に高い水草です。


低光量かつCO2なしでも育成が可能であることや、成長スピードがゆっくりでトリミングの必要がないなど手間がかからないことから、古来より人気な水草です。


他の水草と比べると大きさのわりに値段が高いので、ブセファランドラで「茂み」を作りたい場合はたくさん購入しなければならないので注意しましょう。
お金をかけたくない場合は時間をかけて飼育して増やしていきましょう!

MEMO
新しい水を好むので、水換えを怠らないようにするのが上手に育てるポイントです!(1週間に一度水槽の半分くらいの水を変えるのがベスト!)
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背が低く小さな水草なので水槽の前面側で使用するのがおすすめ!

ハイグロフィラ・ピンナティフィダ

ハイグロフィラ・ピンナティフィダ
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 やさしい
値段 1,000円〜
活着するまでの時間 1.5ヶ月程度

ハイグロフィラ・ピンナティフィダはギザギザの葉を持つ水草で、活着だけでなく底砂に直接植えたり水上でも育成可能なことから育成場所を選ばない水草です。


育成は容易でCO2は必要ありませんが光量は高いほうが望ましく、条件さえ揃えばどんどんランナー(根っこ)を横に伸ばすので、簡単に増殖させることが可能です。


光量が高いと葉がうっすらと赤色になるので、緑色の水草ばかりの水槽に入れることでいいアクセントになる水草です。

MEMO
特に「ハイグロフィラ・ピンナティフィダUK」という種類であれば非常に濃い赤色に成長するので、メリハリのあるレイアウトを作りたい方に非常におすすめです。
たまお
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「ハイグロフィラ」と名のつく水草は数種類ありますが、活着するのは「ハイグロフィラ・ピンナティフィダ」のみです!

ウォーターフェザー

ウォーターフェザー
画像出典:楽天(charm)
育成難易度 やさしい
値段 500円〜
活着するまでの時間 2ヶ月程度

ウォーターフェザーは苔の仲間の水草で、非常に柔らかくフサフサとした葉が特徴です。
同じコケの仲間の「ウィローモス」よりも葉がフサフサで立体感があるので、水槽を柔らかい印象にさせてくれます。


CO2なし&低光量でも育成可能ですが、CO2があったほうがキレイに育ち育成も早いのでCO2を添加したほうが好ましいです。

MEMO
コケに覆われやすい水草なのヤマトヌマエビやミナミヌマエビと一緒に育成するといいでしょう。
たまお
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成長スピードが遅く活着する力が弱いので、じっくりと育ててあげましょう


水草を活着させるメリット・デメリット

メリット

  • 移動が簡単
  • 魅力的なレイアウトができる
  • 底砂の掃除がしやすい
  • 底砂を自由に選べる

 

デメリット

  • 流木・石・接着剤・糸などが必要
  • 活着するまで接着剤や糸が目立つ
  • 活着するまで時間がかかる
たまお
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詳しく解説していきます!

メリット

移動が簡単

本来水草は底砂に根を張るため、一度植えてしまうと移動が困難です。

しかしながら、石や流木などに水草を活着させれば、石や流木と一緒に簡単に移動することができるようになります。 

そのため、レイアウトの変更時や水槽の掃除の時など、水槽内に活着した水草があると簡単にいじることができます。

たまお
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他の水槽に水草を移す時も簡単!

 

魅力的なレイアウトができる

水草は水槽の下から上へと伸びているので、水草を底砂に植えているだけだと単調なレイアウトになりがちです。

しかし石や流木に活着させることで、水槽の高い場所や寂しい場所にピンポイントに水草を植えることができるので、活着水草を使用することで岩肌や流木を見せた立体感のあるレイアウトに仕上げることができます。

例えば以下の画像のような迫力のあるレイアウトにすることができます。

底砂の掃除がしやすい

水草を底砂に植えていると、葉や根が邪魔になり掃除がしにくくなります。

水草を植えていても底砂を掃除することはできますが、レイアウトが崩れたり葉を傷つけてしまう可能性があるので気を遣わなくてはなりません。

しかし、石や流木に水草を活着させることで、石や流木ごと水草を簡単に取り出すことができるので、底砂を簡単に掃除することができます。

たまお
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底砂が掃除できないと水質悪化や熱帯魚の病気の原因となるので、非常に重要な作業となります。

 

底砂を自由に選べる

水草を育成する上で底砂は栄養を含む「ソイル」を選ぶのが一般的ですが、この底砂は2年程度で交換が必要であることや掃除がしにくいというデメリットがあり、できれば使いたくないという人は多いです。

しかし、底砂に影響を受けない石や流木に活着させた水草を使用すれば、このデメリットを持った「ソイル」を使用する必要は無く、好きな底砂を使用することができます。

MEMO
底砂は水槽の景観に多くの影響を与えますので、このメリットは非常に大きいです。

水草よりも熱帯魚を重視する場合は、熱帯魚の性質にあった底砂を選ぶ必要があるので活着する水草は非常に便利です。

デメリット

流木・石・接着剤・糸などが必要

水草を活着させるには活着させる場所となる石や流木が必要になる他、根を張るまで水草を固定させておく接着剤や糸などが必要となります。

そのためこれらの道具を揃えるための費用がかかってしまう他、活着させる手間がかかってしまいます。

最初から石や流木に水草が巻き付けられている商品もあるので、そちらを購入すれば楽チンです!

 

活着するまで接着剤や糸が目立つ

水草は活着するまで時間がかかります。

そのため、活着するまでの間巻き付けている糸や接着剤が目立ってしまい、水槽内の景観を損ねてしまいます。

水草が成長することで糸を外せたり、葉で見えなくなるので気長に待つことができればそこまで気にするものではありません。

たまお
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目立たない糸や接着剤を利用すれば問題ありません!

 

活着するまで時間がかかる

水草が活着するには新しく根を張る必要があるので、時間がかかります。

そのため自分の考えている理想のレイアウトを実現するまで待たなくてはいけなくなるので、「早くキレイな水槽を見たい!」という人には活着するまでの時間はもどかしいかもしれません。

水草によっては1ヶ月ほど活着までに時間がかかる場合がありますので、事前にどのくらい活着まで時間がかかるのかを確認しておきましょう。

たまお
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水草の根っこが石や流木に根を張る姿は見ていて面白いものがあるので、気長に待ちましょう!


【まとめ】活着する水草は少ないけど初心者におすすめ!

まとめ

熱帯魚ショップや通販ではたくさん水草が売られていますが、活着できる水草は意外と少なく今回紹介したものがほとんどです。(珍しい水草を除く)


意外と少ないと思われるかもしれませんが、一般的に購入できるものは今回紹介した種類に限られます。


活着する水草は非常に使い勝手が良いことや育成が簡単である種類が多いことから、これから熱帯魚や水草を飼育したい初心者に非常におすすめです。


そのため、もし育成する水草を迷っている人がいたらぜひ今回紹介した水草から育成してみてはいかがでしょうか?育成は簡単ですが美しさは他の水草と遜色ありません!

たまお
たまお

今後活着する水草が増えてきたら、この記事で随時紹介していきます!

今回は以上!

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