【初心者向け!】熱帯魚を購入してはいけないショップの見分け方

熱帯魚を購入してはいけないショップの見分け方

たまお

こんにちはたまおです。
今回は熱帯魚を購入してはいけないお店の特徴についてお話しします。

記事内に楽天・Amazonなどの商品プロモーションを含む場合があります


はじめに

「水槽に熱帯魚を水槽に入れたけどすぐに死んでしまった!」なんて経験はありませんか?(熱帯魚に限らず、メダカや金魚でも同様のことは起こり得ます。)


死んでしまう原因は様々ですが、考えられるのは

  1. 水合わせの失敗
  2. 水槽の水が出来上がってなかった
  3. 熱帯魚が最初から弱っていた

のいずれかです。


この中でも③は熱帯魚ショップの管理が疎かであることが原因ですが、なかなか初心者の方は気付きにくいです。

そのため何度も同じ店で弱っている熱帯魚を購入し続けてしまう要因にもなりかねません。

たまお

この記事では元気な熱帯魚を購入できるように、熱帯魚を購入してはいけないショップの見分け方について述べていきます。

あわせて読みたい!

参考 丈夫&安い熱帯魚15種【小型&中型種】


悪い熱帯魚ショップの特徴

悪いショップ

  • 熱帯魚の死骸が水槽内に放置されている
  • 痩せている熱帯魚が多い
  • 底で動かない熱帯魚が多い
  • トリートメント中の熱帯魚がいない
  • エビの体が濁っている
  • 店員の知識が浅い
  • 店員が水槽と熱帯魚の同時購入を勧めてくる
  • 入荷が頻繁にいない

たまお

それでは詳しく見ていきましょう。

熱帯魚の死骸が水槽内に放置されている

死んでいる熱帯魚

一番わかりやすい特徴が「熱帯魚の死骸が水槽内に放置されている」です。


死骸が放置されていると水槽内の水質悪化や病気の蔓延を引き起こし、他の熱帯魚へも影響を与えてしまうため、すぐに取り出す必要があります。


そのため良い熱帯魚ショップは定期的に水槽の確認をして、死骸をすぐに取り出しますが、悪い熱帯魚ショップは放置したままになっています。


水槽内に死骸があるとお客さんの購買意欲も下がってしまいます。(単純に死骸のある水槽の熱帯魚は買いたくない。。。)

Point
この「他の熱帯魚への悪影響」と「お客さん購買意欲の低下」の要因を放置している熱帯魚ショップは悪い熱帯魚ショップと言えます。

たまお

死骸にカビが生えている場合は長く放置されているということなので特に注意!

痩せている熱帯魚が多い

痩せた魚

熱帯魚ショップでは水質悪化や餌代の点から最低限のエサしか与えない場合も多いですが、最低限の餌すら与えていないショップも多々あります。


そんなショップでは熱帯魚が痩せており、フラフラと泳いでいる場合が多く、体力がないという判断材料になります。

Point
体力がない熱帯魚を購入してしまうと、家の水槽に入れたときの環境の変化に耐えることができず、死んでしまう場合が多いのでしっかりと見極めましょう。

たまお

すでに他の熱帯魚がいる水槽に痩せている熱帯魚を入れてしまうと、いじめられてしまったり、餌を奪われてしまいます。

底で動かない熱帯魚が多い

じっとしてる

これはネオンテトラやラスボラなどのよく泳ぎ回る小型の熱帯魚限定の見極め方になります。

熱帯魚が底で動かない場合は、病気であること・水質が悪いことが考えられます。

Point
このようなショップで熱帯魚を購入してしまうと、家の水槽にまで病原菌や汚い水を持ち込んでしまうことになるので、注意しましょう。

たまお

熱帯魚を購入する前は元気よく泳いでいるか確認しよう。

トリートメント中の熱帯魚がいない

トリートメント

「トリートメント」という言葉をご存知でしょうか。
これは熱帯魚を元気にする作業のことを指します。

熱帯魚は問屋や海外から入荷されてすぐに販売されるわけではありません。


入荷直後の熱帯魚はストレスや病気により元気がない状態なので、熱帯魚ショップにて1週間〜1ヶ月程度の期間で回復させてから販売されます。

悪い熱帯魚ショップではこの「トリートメント」をせずに販売しており、状態が悪いものが多いのです。

Point
多くの熱帯魚ショップでは店頭の水槽でトリートメントを行っているので、実際にショップに足を運んでみて「トリートメント中!」という水槽があれば、そのお店はキチンと熱帯魚の管理を行っていると判断して良いでしょう。

たまお

熱帯魚の入荷が少ない店だとトリートメントを見ることが難しい(特に小さい店)。

エビの体が濁っている

エビ

文字通りエビが目印になる見極め方で、エビの種類は「ヤマトヌマエビ 」「ミナミヌマエビ」がどこにでも販売されているので、わかりやすいです。

エビの体が白く濁っていると調子を壊している合図で、水質に問題がある場合が多いです。
体が濁っていてさらに手足が動いていない状態だと特にに危険な状態です。


これらの状態のエビがいる熱帯魚ショップは水質の管理ができていないので、避けたほうが無難です。

たまお

エビは水質に敏感だからエビを見れば水槽の良し悪しがわかるよ!

店員の知識が浅い

知識がない

店員の知識が浅いと、熱帯魚の管理や飼育方法などに疑問が出てきます。
知識のない店員が管理している熱帯魚の状態は良いとは言えないでしょう。


調理経験がないのにコックをやっているようなものです。


特にホームセンターなどの熱帯魚コーナーでみられる傾向で、アルバイト店員であることが多いですね。

注意
質問や他のお客さんとの会話でテキパキと答えられていなければ注意が必要です。

たまお

ホームセンターでは鳥や爬虫類なども同じ店員が管理しているから、熱帯魚の知識がある店員さんがなかなかいないんだよね。

店員が水槽と熱帯魚の同時購入を勧めてくる

店員

熱帯魚は水槽と一緒に購入してはいけません。
これは少しでも熱帯魚飼育をしたことがあれば誰しも知っていることです。(もちろんメダカや金魚も)


その理由は熱帯魚飼育に適した水がすぐには出来上がらないからです。


それにもかかわらず水槽と熱帯魚の同時購入を勧めてくるお店は、店員の知識が全くないか、わざと購入させている可能性があります。

注意
わざと熱帯魚と水槽を同時に購入させ、熱帯魚が死んでしまってリピートで購入を狙っている場合があり、信頼できないお店と判断しましょう。

たまお

最近はこの手のお店は少なくなってきた!

入荷が頻繁にいない

入荷

入荷がないということは、熱帯魚を購入するお客さんがいないということで、信用がされていない熱帯魚ショップと判断できます。

信用されていないので、熱帯魚の状態が悪い場合が多いのです。

MEMO
初めて来店したショップでは判断が難しいので、ホームページなどがあれば過去に遡って入荷状況を確認してみましょう。

たまお

週に一回程度のまとまった入荷があればOK!

状態の良い熱帯魚を購入することが何より重要

元気のいい熱帯魚

熱帯魚を死なせないために最も知っておいて欲しい知識の一つが「状態の良い熱帯魚を購入する」という重要性です。


熱帯魚は家の水槽に入れてからの1週間が一番死んでしまう可能性が高いです。そのため状態の良い熱帯魚を購入するということが非常に重要なのです。


初心者の方は「熱帯魚ショップで購入した熱帯魚は元気!」という先入観があると思いますが、悲しいことに上記で説明したような悪い熱帯魚ショップがあります。

たまお

そんなお店と知らずに熱帯魚を購入してしまうと、皆さんも熱帯魚たちも悲しい思いをしてしまうので、十分に注意してください。

【通販も検討】良い熱帯魚ショップがなかったら

通販で熱帯魚を買う

皆さんの住んでる環境によっては、「熱帯魚ショップがないよ!」という方もいるかもしれません。


私も同じ状況で、遠くまで足を運ばなければ熱帯魚ショップがありません。
そんな私がどのように熱帯魚を入手しているかというと、それは通販です。


通販で生き物を購入するのはなんだか気が引けますよね。私もそうでした。


しかし実際に注文してみたところ、かなり状態のいい熱帯魚が届き、驚いたのを今でも覚えています。
それ以来通販にお世話になっています。

MEMO
皆さんも周囲に良い熱帯魚ショップがない場合は、ネット通販を一度試してみてはいかがでしょうか。死着保証もあるので安心です。

おすすめの通販(店舗名)

チャームは熱帯魚通販業界の最大手で、知名度・信頼度が抜群です。まずはこちらから購入してみてはいかがでしょうか。


ネオスは熱帯魚専門の通販ショップで、チャームと異なり他の小動物は扱っておりません。
チャームよりも値段が安いことと、珍しい熱帯魚が多いです。


【まとめ】何店舗か足を運んで確認しよう

まとめ

悪い熱帯魚ショップの見分け方を紹介しましたが、熱帯魚も生き物ですので自分で実際に確認してみなければ何もわかりません。


1店舗だけに行ってみるのではなく、少なくとも2店舗ほど熱帯魚ショップに足を運んでみることをおすすめします。


最初に熱帯魚や機材を購入したお店は今後お世話になることが多くなるので、最初のショップ選びは重要なのです。

MEMO
綺麗な熱帯魚をみることでモチベーションアップにつながるので、最初はできるだけ沢山の熱帯魚ショップに足を運んでみよう!

たまお

Googleの口コミやレビューも参考になるので確認してみよう!

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