【相性が重要!】初心者におすすめな熱帯魚の混泳組み合わせパターンは?

おすすめな熱帯魚の 混泳組み合わせとは?

たまお
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こんにちは元熱帯魚ショップ店員のたまおです。
今回は混泳できる熱帯魚の組み合わせについてお話しします。

この記事でわかること
  • おすすめな混泳の具体例
  • 混泳時の注意事項
  • 熱帯魚が喧嘩した時の対処法

【はじめに】混泳とは?熱帯魚同士の相性とは?

熱帯魚の相性

熱帯魚は非常に美しく、見ている人を楽しませてくれますよね。
特に何種類かの熱帯魚が組み合わさって泳いでいる水槽はより魅力的に映るので、皆さん何種類か一緒に飼育することが多いです。


このように一つの水槽に何種類かの熱帯魚を一緒に泳がせることを「混泳」といい、アクアリウム用語としてよく使用されます。


しかしながら熱帯魚には相性があり、組み合わせによっては喧嘩してしまい水槽が悲惨な状況になってしまいます。


この記事では相性の良い熱帯魚の組み合わせや、混泳時のポイント等についてわかりやすく紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

たまお
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水槽の上層・中層・下層それぞれ生活域を分けると混泳はうまくいきやすいです!


おすすすめの混泳組み合わせ

  • カージナルテトラ ➕ プリステラ ➕ コリドラス
  • ミクロラスボラハナビ ➕ クラウンキリー ➕ミナミヌマエビ
  • グッピー ➕ デルモゲニー ➕ コリドラス
  • ペンシルフィッシュ ➕ グラミー ➕ クーリーローチ
  • コンゴテトラ ➕ ラスボラヘテロモルファ ➕ クーリーローチ
  • エンゼルフィッシュ ➕ ソードテール ➕ コリドラス
  • ポリプテルスセネガルス ➕ レインボースネークヘッド

たまお
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それでは詳しく解説していきます!

【混泳パターン①】カージナルテトラ ➕ プリステラ ➕ コリドラス

組み合わせ①

青と赤が美しいカージナルテトラと清涼感のあるプリステラの混泳はメリハリを作り出し、王道な熱帯魚水槽を作り出してくれます。


コリドラスは地味ですが、水槽の低層を泳ぎ、食べ残しを処理してくれるので「水槽の掃除屋さん」として人気です。


3種とも小型で飼育が容易な熱帯魚なので、初心者さんで熱帯魚を混泳させたい方におすすすめの組み合わせです。
3種ともどの熱帯魚ショップでも手に入れやすいのも良い点です。


カージナルテトラの代わりにネオンテトラやグリーンネオンテトラを導入しても別の美しさがあるので、好みによって変えてみるといいでしょう。

たまお
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コリドラスクーリーローチミナミヌマエビなどは水槽の底層で生活し、他の魚と生息域が被らないことや性格が温厚でエサの食べ残しを処理してくれるので、混泳にはもってこいの生体です。

【混泳パターン②】ミクロラスボラ類 クラウンキリー ミナミヌマエビ

組み合わせ②

ミクロラスボラ類とクラウンキリーは熱帯魚の中でも非常に小型な種類に分類され、小型ながら非常に鮮やかな色彩をしています。


そのため30cm水槽などの小型水槽でも混泳が可能であり、熱帯魚の美しい迫力を十分に発揮してくれる組合せです。


水槽の底層も鮮やかにしたいのであれば、ミナミヌマエビではなくレッドビーシュリンプを入れても良いかもしれません(難易度は上がります。)

たまお
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小型水槽で混泳できるので、家に十分なスペースがない一人暮らしの方におすすめな組み合わせです。

【混泳パターン③】グッピー デルモゲニー コリドラス

組み合わせ③

グッピーとデルモゲニーはどちらも稚魚をそのまま生む卵胎生の熱帯魚で、繁殖難易度が低く繁殖を楽しむことができます。


また、どちらもゆったりと泳ぐので静かな水槽を作り出すことができ、せわしなく泳ぐ熱帯魚だと落ち着かないと感じる方におすすめの組み合わせです。


特にデルモゲニーは見た目が非常に面白いので、個人的にはぜひ飼育していただきたいです。

たまお
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きちんと数を増やしたいのであれば隔離水槽や産卵ボックスを使用しましょう!

【混泳パターン④】ペンシルフィッシュ グラミー クーリーローチ

組み合わせ④

小型で細長いペンシルフィッシュと丸みと体高のあるグラミーの組み合わせは一見アンバランスですが、それがお互いの特徴をより引き立て水槽を魅力的にしてくれます。


どちらもゆったりと泳ぐので静かな水槽を作り出すことができ、せわしなく泳ぐ熱帯魚だと落ち着かないと感じる方におすすめの組み合わせです。


また、小型と中型の熱帯魚をどちらも飼育してみたいと考えている人におすすめの組み合わせです。

注意
ペンシルフィッシュではなく他の熱帯魚を代用しても良いですが、動きの早い熱帯魚だとグラミーのエサを食べてしまい、十分に餌が行き渡らなくなってしまうので注意しましょう。

【混泳パターン⑤】ラスボラ コンゴテトラ クーリーローチ

組み合わせ⑤

小型のラスボラと中型のコンゴテトラはどちらも透明感のある綺麗な熱帯魚で、その大きさの差から混泳させることでメリハリのある清涼感のある水槽に仕上げてくれます。


どちらも泳ぎが俊敏なので賑やかな水槽を作りたいたい人におすすめな混泳の組み合わせです。


また、小型と中型の熱帯魚をどちらも飼育してみたいと考えている人におすすめの組み合わせです。

たまお
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コンゴテトラは温和なので、ラスボラ以外の他の小型熱帯魚との混泳も容易です。

【混泳パターン⑥】エンゼルフィッシュ ソードテール コリドラス

組み合わせ⑥

エンゼルフィッシュは熱帯魚の代表的な存在であり有名ですが、大きくなるにつれて気性が荒くなるのでネオンテトラやラスボラなどの小型熱帯魚との混泳には向きません。


場合によってはエンゼルフィッシュに追いかけ回されることによるストレスや水槽からの飛び出しで死んでしまうことがあります。


しかし、大きさがエンゼルフィッシュに近いソードテールであればお互いに干渉しあうことがなく混泳が可能です。


また、ソードテールは様々な色彩を持つことや繁殖が容易であることから、シルバーが色の基調となっているエンゼルフィッシュをより引き立ててくれます。

たまお
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エンゼルフィッシュは個体による性格の差が大きいので、日々の観察を怠らないようにして性格を把握しておきましょう。

【混泳パターン⑦】ポリプテルスセネガルス レインボースネークヘッド

組み合わせ⑦

ポリプテルスセネガルスとレインボースネークヘッドはどちらも蛇のような細長い姿をしている肉食魚です。


一般的な熱帯魚のような鮮やかな色は持ちませんが、鱗やヒレのカッコ良さや独特な泳ぎ方など他の熱帯魚にはない魅力を持っています。


また、人間に「なつく」性質をもっているので犬や猫のような感覚で飼育できるのも大きな魅力の一つです。


ただし、60cm以上の大きな水槽での飼育が必須となるので、飼育環境を用意できるか事前に確認をしておきましょう。

たまお
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ポリプテルスは下層、スネークヘッドは中層を泳ぐので水槽内に寂しい空間ができることのない組み合わせとなっています


混泳に向かない代表的な熱帯魚

混泳禁止

以下の熱帯魚はその性質により混泳に向かない代表的な熱帯魚なので、飼育する際は十分に注意しましょう。

後半では飼育する際の注意事項を紹介します。

  • スマトラ
  • 淡水フグ
  • ベタ
  • シクリッドの仲間
  • エンゼルフィッシュ
  • ディスカス
  • ピンポンパール(金魚)

スマトラ

スマトラ

スマトラは黒い4本のストライプ模様が美しい熱帯魚です。

しかし気性が荒く、他の熱帯魚のヒレをかじってしまう性質があるため混泳させるには「ヒレが短く動きの早い熱帯魚」が好ましいです。


具体的には「ネオンテトラ」「レッドファントムテトラ」「ゼブラダニオ」などは混泳可能です。


逆に「ベタ」「グラミー」「グッピー」「コンゴテトラ」などはヒレが長く泳ぎが遅いので混泳には向きません。

淡水フグ

淡水フグ

淡水フグはどの種類も総じて気性が荒く、他の熱帯魚のヒレをかじってしまう性質があります。

その他にもエビや貝などもその鋭い歯により、捕食対象となってしまうため混泳が難しいです。

ただし、生活層が異なり自分よりも大きい熱帯魚であれば混泳は可能です。(コリドラスやオトシンクルスなど)

MEMO
淡水フグには「アベニーパファー」や「南米淡水フグ」などがいます。

ベタ(特にオス)

ベタ

ベタは気性が荒いことで有名な熱帯魚で、特にベタのオス同士は死ぬまで喧嘩するため絶対に混泳させてはいけません。

ベタのオス同士でなくともベタに似た「金魚」や「グッピー」などは同様に喧嘩相手になってしまうので混泳には向きません。

また、ベタは泳ぎが苦手なので泳ぎの早い熱帯魚と混泳させてしまうとエサが食べられず餓死してしまう恐れがあります。

シクリッドの仲間

シクリッド

シクリッドの仲間はどの種類も総じて気性が荒く、特に繁殖時期に入るとさらに気性が荒くなり他の熱帯魚に攻撃を行います。(縄張りを持つため)


また、アルカリ性の水質を好むため、弱酸性の水質を好む多くの熱帯魚との混泳が難しいです。(アルカリ性の水質を好む熱帯魚が少ない)


シクリッドは非常に種類が多いため、種類によっては温和で弱酸性の水質でも飼育可能です。混泳前に前に必ず調べるようにしましょう。

たまお
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シクリッドの中でも「ラミレジィ」や「パロットファイヤー・シクリッド」は比較的温和なので、相手次第では比較的に混泳は簡単です。

エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュはシクリッドの仲間の熱帯魚で、上記で紹介したように気性が荒く混泳が難しいのが特徴です。


熱帯魚の代表格とも言えるほど有名で、飼育したいと思う人が多いですが、混泳が難しいことはあまり知られていません。


特にネオンテトラやラスボラ、エビなどの口に入ってしまうほど小型の生体は食べられてしまったり、追いかけ回されたりしてしまいますので、混泳はさせないほうがいいでしょう。

ディスカス

ディスカス

ディスカスははシクリッドの仲間の熱帯魚で上記で紹介したように気性が荒く、繁殖時には縄張り意識をもつという特徴があります。


熱帯魚の王様と呼ばれるほど優雅で美しく、誰もが一度は飼育してみたいと思ったことがあると思います。


しかし、気性の荒さや肉食性が強いこと、エサをたくさん食べることから水質悪化を招きやすいなど多種との混泳に不向きな点が多くあります。

ピンポンパール(金魚)

ピンポンパール

ピンポンパールは品種改良された金魚の仲間で写真の通り非常に特徴的な形状をしています。


この特徴的な形状のため泳ぎが非常に苦手で、泳ぎの早い熱帯魚と混泳させてしまうとエサが食べられず餓死してしまったり、ストレスの要因となってしまいます。


ただし、性格自体は温和なので生活層のかぶらない底層で生活する熱帯魚や、エビや貝などであれば混泳は可能です。

たまお
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クーリーローチやコリドラスであれば生活層が異なるので混泳できますが、接触を避けるために深めの水槽で混泳させてあげましょう。


混泳が可能か否かのチェックポイント

熱帯魚には非常に沢山の種類がいるため今回紹介しきれなかった種類がほとんどです。
熱帯魚ごとに個別に判断していくのは大変なので、混泳が可能か否かのチェックポイントを以下にまとめてみました。


混泳の組み合わせに迷ったら参考にしていただけると幸いです。

混泳時のチェックポイント
  • エサを食べるスピードに差がないか
    ⇨エサを食べるスピードが遅い熱帯魚が餓死する恐れがあるため

  • 大きさの差が3倍以内
    ⇨捕食されるのを防ぐため

  • 生活圏が被らない(上層・中層・下層)
    ⇨縄張り争いを防ぐため(種類による)

  • 性格が穏やかか
    ⇨他の熱帯魚への攻撃を防ぐため

  • 適した水質が同じか(酸性orアルカリ性)
    ⇨水質の違いによるストレスを防ぐため

あくまで上記は「チェックポイント」なので、水槽に入れてしばらくはしっかりと様子を見るようにしてください。


混泳させて喧嘩をしてしまったら?

熱帯魚を混泳させると少なからず小競り合いが発生してしまうことがあります。


少しくらいの小競り合いであれば問題ないのですが、ヒレや体がボロボロにされてしまう場合は以下の方法を試してください。それぞれで効果が異なるので、自分の水槽にあった方法を試してください。

喧嘩した時の対策
  • 隔離ボックスを使う
    ⇨いじめているorいじめられている熱帯魚を物理的に引き離し、落ち着かせる。
    【商品例】スドー 外掛式産卵飼育ボックス

  • 水草を茂らせる
    ⇨水草を多くすることで隠れ家を増やし、逃げれる場所を増やすことができます。

  • 熱帯魚の数を増やす
    ⇨熱帯魚の数を増やすことでいじめられる対象を分散させることができます。


上記の中でおすすめなのは「水草を茂らせる」です。
水草は熱帯魚と相性が良く、水質浄化効果もあるので可能であれば入れてあげるのがいいでしょう!


【まとめ】混泳時にはしっかり水槽を観察しよう

まとめ

熱帯魚にも人間と同じように性格があります。


そのため混泳できると言われている組み合わせでも喧嘩する場合もありますし、逆に混泳が難しいと言われている組み合わせでも水槽に入れてみると案外問題無かったりします。


そのため「一緒に水槽に入れるまでどうなるかわからない」ということを頭に入れていただいて、混泳をしてくださいね。


もし喧嘩をしてしまい熱帯魚が弱ってしまった場合は、上記で紹介したように隔離ボックスなどで引き離してあげましょう。

ポイント

熱帯魚を混泳させると熱帯魚の飼育数が多くなりがちです。
水槽の大きさによっては過密飼育になってしまい、水質の悪化につながってしまうので飼育数には注意しましょう。


今回は以上!

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