たまお
今回は初心者におすすめの水槽のレイアウト用品についてお話しします。
記事内に楽天・Amazonなどの商品プロモーションを含む場合があります。
【はじめに】レイアウト用品は多すぎる!
おしゃれな水槽を作るには水槽の中に入れる流木や石や岩などのレイアウト用品が必要です。
しかしながら、レイアウト用品は流木だけでも太さや色合いの違いがあったり、石でも種類によって形や大きさも様々で、初心者の方にはどれを選べば良いのかわからないと思います。
この記事ではそんな初心者にも扱いやすいレイアウト用品をご紹介していきますので、是非最後までご覧ください。
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おすすめのレイアウト用品11種
【自然の石】
- 気孔石
- 溶岩石
- 青華石
【水草付き流木】
- ミクロソリウム・セミナロー付流木
- ハイグロフィラ・ポリスペルマ付流木
- アヌビアス・ナナ付状流木
【人工物】
- 古代遺跡のオブジェ
- FEDOUR 水槽オーナメント
- Cat Hand 魚の隠れ家
- 人工水草
- テトラポット(小型)
それでは紹介していきます!
気孔石(黄虎石とも呼ばれます)
気孔石は「孔」と名の付く通り、表面に独特なくぼみのある石です。
このくぼみは水の力で削られたような滑らかな形をしているため、水槽のレイアウトとして使用することで、川の中をそのまま切り取った様な印象を与えてくれます。
私が働いていた熱帯魚ショップでも1、2を争うほど人気な石で、ホームセンターの熱帯魚コーナーにもよく置いてあるので入手も簡単です。
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・カミハタ 気孔石 小さめサイズ (20cm水槽以下におすすめ)
・カミハタ 気孔石 中〜大サイズ(30cm水槽以上におすすめ)
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下の写真は我が家の気孔石を使った水槽です。
溶岩石
溶岩石は名前の通り溶岩(マグマ)が冷え固まったことによりできた石です。
表面に小さな穴が空いていることからザラザラとした肌触りが特徴的で、この特徴から水をキレイにしてくれるバクテリアを沢山定着させることができます。
また、表面がザラザラなため水草が活着しやすい(根を張りやすい)ので、活着する水草との相性は抜群です。
ゴツゴツとした見た目や濃い黒色・赤黒色をしているため、水草等で隠さず岩肌を見せることで迫力のあるレイアウトに仕上がります。
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青華石
青華石は名前から分かる通り、青みのかかった灰色の石で、ゴツゴツした見た目から「石」というよりも「岩」の様な印象が強いです。
その見た目から白色のバックスクリーンと組み合わせることで、清涼感あふれるレイアウトすることができます。
水の硬度を上げてしまうデメリットがありますが、初心者向けの水草であれば問題なく育てることが可能です。(アヌビアスやバリスネリアやクリプトコリネなど)
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ミクロソリウム・セミナロー付き流木
初心者にも育てやすい水草であるミクロソリウムと流木がセットとなっている商品です。
水草が流木に活着(張り付くこと)しており、設置した後でも簡単に配置を変更することができるので、途中でレイアウトを変更したり掃除の時だけ取り出すという様な使い方が可能です。(直接底砂に水草を植えた場合はレイアウト変更するのが大変)
ミクロソリウム・セミナローは強い光やCO2(二酸化炭素)、栄養を必要としないため、水槽に入れておくだけで簡単に育てることができます。
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・ミクロソリウム・セミナロー付流木(30cm水槽以上におすすめ)
アヌビアス・ナナ付き枝状流木
非常に育てやすい初心者向きな水草であるアヌビアス・ナナと細長く枝分かれした流木がセットとなっている商品です。
水草が流木に活着(張り付くこと)しており、設置した後でも簡単に配置を変更することができるので、途中でレイアウトを変更したり掃除の時だけ取り出すという様な使い方が可能です。
アヌビアスナナは強い光やCO2(二酸化炭素)、栄養を必要としないため、水槽に入れておくだけで簡単に育てることができます。
丈夫さであれば水草界最強なので、初心者に一番おすすめできる水草です。
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・アヌビアス・ナナ付 枝状流木(30cm水槽以上におすすめ)
ハイグロフィラ・ポリスペルマ付き流木
初心者にも育てやすい水草であるハイグロフィラと流木がセットとなっている商品です。
他の水草付きの流木と比べると非常に安価でコストパフォーマンスが最高なので、迷っている場合はこの商品を強くおすすめします。
この水草は流木に活着しないので流木の穴に括り付けられていますが、簡単に取り外せるので成長や増殖に応じて好きな場所に植え替えることが可能です。
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・ハイグロフィラ・ポリスペルマ付き流木 (30cm水槽以上におすすめ)
オブジェ 古代遺跡
ヨーロッパのお城の遺跡をイメージしたオブジェクトで、水槽内に入れることで高級感が漂うファンタジーな水槽に仕上げることができます。
また、オブジェの中に穴や空洞があるので魚の隠れ家・休憩場所にもなり、魚にとっても安心できます。
人工のレイアウト用品のため、汚れた場合はスポンジやたわしでゴシゴシと洗うことができるのでメンテナンスが非常にしやすいのが特徴です。
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Cat Hand ミリタリー(潜水艦)
このレイアウト用品は海底の沈んだ潜水艦をイメージして作られた商品で、水槽内に入れることで海水魚を飼育してくれる様な雰囲気を醸し出してくれます。
また、本体に魚が休めるくぼみ(穴)もあるので熱帯魚の隠れ家としての利用も可能です。
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コケ模様付き人工岩(樹脂石の水槽飾り)
このレイアウト用品はご覧の通り自然の石を樹脂(プラスチック)で再現した商品です。
このコケ模様付き人工岩は安価なだけではなく、6個の人工水草もセットになっており、小型水槽であればこれ一つでのある程度のレイアウトを作ることが可能です。
安価で手入れもしやすいので、気軽にレイアウトを楽しみたい方におすすめです。
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人工水草
人工水草は樹脂(プラスチック)で作られた人工の水草です。
人工水草は成長しないので、育成管理やトリミング・枯れないといったメリットがあり、非常に手間のかからない商品になっています。
また、自然界では見ることのない色や形をしているものもあり、見ていて楽しませてくれます。
水草の管理の手間を省きたい方や安価に済ませたい方、ファンタジーな見た目にしたい方におすすめな商品です。
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テノリテトラ水槽用(テトラポット)
テノリテトラは写真の通りテトラポットをそのまま小さくしたレイアウト用品で、実際のテトラポット同様にコンクリートでできているため、非常にリアルにできています。
少量で使うよりもまとめて積み上げて使用することで迫力が出て見応えがあるレイアウトに仕上がります。
また、積み上げた際にできる隙間がエビやドジョウなどの隠れ家にもなるので、隠れ家としての利用もできます。
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↓の写真はテノリテトラの大きさです!(我が家の)
【まとめ】初心者には流木はおすすめできない
レイアウト用品といえば流木を真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
確かに流木はレイアウト用品としては非常にメジャーでよく使用されています。
しかし、流木は
- 値段が高い
- 浮き上がってしまう
- カビが生える
- 水が茶色になる
といったデメリットがあり、初心者を困らせてしまう場合があります。
特に下処理のされていない流木は初心者の方は手を出さない方がいいでしょう。
※下処理された流木は「下処理済み」と表示がされています。こんな感じ ⇨ 煮込み済み流木(楽天)
よって初心者の方は今回ご紹介した気孔石・溶岩石・青華石などの石や岩からレイアウトを始めてみるといいでしょう。
特に気孔石は適当に積み上げるだけで美しいレイアウトになるのでおすすめです。
価格についても水草と流木を別々に購入するよりも安価に抑えることができます。
こんかいはいじょう!