こんにちは、たまおです。
今回は金魚の飼育方法【①事前準備編!】ついてお話しします。
記事内に楽天・Amazonなどの商品プロモーションを含む場合があります。
【はじめに】初めての飼育はわからないことだらけ
皆さん金魚を飼育したことはありますか?
多くの人がお祭りや学校などで見かけたことはあると思います。
そして「飼ってみたい」と思う方も多いのですが、飼育が難しいと思われているらしく、なかなか手を出しづらい人もいるようです。
特に金魚を飼育するために何が必要なのかわからない人が多く、私が熱帯魚ショップで働いていた時も「そもそも飼育には何が必要なんですか?」という質問を多くいただきました。
そんな初心者の方向けに、この記事では【①事前準備編】として金魚飼育に必要なアイテム(水槽などの機材)について説明します。
①事前準備編・②金魚購入編・③日々のお手入れ編と続きますので、是非最後までご覧ください。
では事前準備編スタートです!おすすめの水棲生物を紹介します。
最低限必要なものは3個!
- 水槽
- フィルター(ブクブク)
- カルキ抜き(塩素中和剤)
それではこの3個について詳しく説明していきます。
水槽
金魚を飼育する上で一番重要なのが水槽で、ガラス水槽・アクリル水槽の2種類があります。
ガラス水槽は安価・経年劣化しにくい・キズが付きにくいというメリットがありますが、重い・割れやすいというデメリットがあります。
アクリル水槽は軽い・割れにくい・透明度が高いというメリットがありますが、高価・キズがつきやすいというデメリットがあります。
- 30cmガラス水槽・・・・1,500円〜
- 30cmアクリル水槽・・・7,000円〜
- 60cmガラス水槽・・・・4,000円〜
- 60cmアクリル水槽・・・16,000円〜
私も含めて、ほとんどの人はガラス水槽を使用しているよ!
金魚は水を汚しやすく、大きくなる魚なので水槽のサイズによって飼育できる数は変わってきます。
以下の表に水槽サイズ・金魚のサイズ別に飼育できる数をまとめましたので、水槽購入の際の参考にしてください。
フィルター(ブクブク)
水中に酸素を供給し、水をキレイにする濾過フィルターは水槽と同様に重要な機材の一つです。
濾過フィルターの種類は10種類以上と多く、金魚の種類や水槽の大きさを考えて適切なものを選びましょう。
- 外掛けフィルター 900円〜
- 水中フィルター 700円〜
濾過フィルターの特徴や選び方についてはこちらの記事をご覧ください。
初心者の方は「テトラ オートワンタッチフィルター AT-20」がおすすめ!
カルキ抜き(塩素中和剤)
カルキ抜きとは水道水を金魚の飼育に適した水に造り替えてくれる、薬のことです。
水道水には人間が飲んでも害がないように塩素で消毒がされていますが、金魚にはこの塩素が毒となり、命を奪ってしまいます。
そのためカルキ抜きは必須です。
- カルキ抜き 100円〜(100円ショップに売ってます)
水道水を一日外に置くことで塩素は除去できるけど、手間がかかる!。
揃えた方がいいもの6選!
- 照明
- 水槽台
- 水槽マット
- 底砂
- 水換えホース・チューブ
- 金魚をすくう網
それでは紹介していきます!
照明
照明は金魚をより美しく見せるだけでなく、金魚の成長を促します。
光は水草の成長に必要なので、水草を水槽に入れる場合は必須になります。
- 照明 1,200円〜
照明があると美しさが10倍くらい違うので、設置することをおすすめします。
水槽台
水槽は水を入れるため重量が大きくなり、30cmキューブ水槽では約30キロ、60cm水槽では約80キロになります。
そのため一般的な家具に水槽を置くと重量に耐えられない場合があるので、専用の水槽台を使用しましょう。
30cmキューブ水槽以上のサイズは水槽台を使用することをおすすめします。
- 水槽台 3,000円〜
我が家では小型水槽を4年間ニトリの台に置いているけど問題なし!(耐荷重60kg)
水槽マット
水槽マットを水槽の下に敷くことで、重さを分散させたりクッションになってくれます。
費用を抑えたいのであれば、100円ショップに売っている滑り止めマットで代用しても問題ありません。
- 水槽マット 300円〜
地震が起きた時に倒れにくくしてくれる!
底砂
底砂を敷くと熱帯魚を落ち着かせるだけでなく、砂に潜る姿を見ることができたり、熱帯魚本来の姿を見ることができます。
また、水草は底砂に根を張って成長するので、水草を育成したいのであれば底砂は必須です。
- 底砂 300円〜(1kg)
底砂は金魚の色を鮮やかにしてくれます!
底砂は水をキレイにしてくれる役割もあり、たくさんのメリットがあります!。
水換えホース&チューブ
日々のメンテナンスで水槽の水換えや掃除は避けれません。
その水換えや掃除を簡単にしてくれる道具が、水換えホースやチューブです。
特に「プロホース」をはじめとする水換えホースは掃除も一緒にできるので、使用することをおすすめします。
- 水換えホース 1,000円
- チューブ 100円
30cmキューブ水槽以上の大きさは「水換えホース」を使用しよう!
金魚をすくう網
金魚を水槽に入れたり、メンテナンス時に水槽から取り出したりするのに網がないとなかなか大変です。
安価なので購入しておくことをおすすめします。
- 金魚をすくう網 100円
大きい網は使いづらいので、中型のサイズがおすすめ!
3,000円もあれば金魚育成が可能!
ここまで飼育に必要なアイテムを紹介してきましたが、ご紹介の通り「水槽」「フィルター」「カルキ抜き」があれば金魚の育成は可能です。
この3つの合計金額は3,000円程度になるので、意外とお手軽に育成することが可能です。
ただし、「水槽」「フィルター」「カルキ抜き」はそれぞれ種類が沢山あり初心者の方は迷いがちですが、購入に迷った場合は、水槽セットを購入しておけば間違いありません。
水槽周りの機材は通販で揃えよう
上記で様々な必要なアイテムを紹介してきましたが、これらはどこで購入すればいいのでしょうか。
それは通販です。
アイテムが多い熱帯魚飼育では、品揃えの豊富なネット通販で用品を購入することが便利なためおすすめです。
現在では「楽天」や「Amazon」などのネット通販で水槽周りの機材を揃えることが、主流となっています。
ただし、石や流木などの唯一無二の素材は実店舗で実際に見てから購入すると良いでしょう。
ちなみに最近では熱帯魚や水草もネット通販で購入するのが主流になってるよ!
【まとめ】金魚のことを考えて機材は揃えよう
金魚は丈夫な魚のため、熱帯魚と比べると必要なアイテムは少なく、費用も安く抑えることができます。
だからといって、小さな水槽に多数の金魚を詰め込んだり、フィルターを設置しなかったりすることは避けましょう。
金魚は人間を癒してくれる効果がありますが、それは金魚が元気に過ごしてくれていることが前提です。
そんな金魚が元気に過ごしてくれるように、知識を蓄えていただき、金魚が住みやすく・ストレスのない環境を整えてあげましょう。
もし飼育できなくなった場合は近隣の熱帯魚ショップが引き取ってくれるので、お願いしてみましょう
こんかいはいじょう!