【期待しすぎた?】ピコロカ(Picoroka)を使った感想と見つけたデメリット

ピコロカを使った感想とデメリット

たまお

こんにちは元熱帯魚ショップ店員のたまおです。
今回は2/18発売の「ピコロカ」を使ってみた感想とデメリットをご紹介します。
ちなみに現在品薄らしいので入手が難しいかも・・・

この記事でわかること
  • ピコロカの値段や特徴
  • ピコロカのメリット&デメリット
  • ピコロカの使用がおすすめできる人
  • ピコロカに似た超小型フィルターについて

記事内に楽天・Amazonなどの商品プロモーションを含む場合があります


ピコロカの仕様(値段など)

仕様

ピコロカの仕様

ピコロカ

【値段】2,500円(税抜)
【適応水槽】30cm水槽(12ℓ)以下
【コードの長さ】1.5m
【電源】USB(ACアダプタ付属)


たまお

めちゃめちゃ小さい!(iPhone5sとの比較)
ピコロカ比較

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ピコロカの特徴

チェック

ピコロカの最大の特徴は「目立たない」です。


熱帯魚飼育していると水槽内の機材が目立ってしまい、見た目が悪くなってしまいますよね。


特に小型水槽だとヒーターやフィルターは特に目立ってしまい、隠してしまいたいですよね。


また、1ℓ〜5ℓの超小型水槽やボトルアクアリウムなどではフィルターすら入れることができず、すぐに水質悪化を招いてしまいます。
そのため熱帯魚が体調を崩しやすく、飼育難易度が上がってしまいます。


そんな悩みを解決してくれるのが、今回紹介する超小型フィルター「ピコロカ」です!


このピコロカは超小型なので水槽内で全く目立たない他、底面フィルターなので濾過能力もそこそこあり非常に便利なフィルターになります。


非常に小さいので超小型水槽やボトルアクアリウムでも余裕で設置でき、レイアウトも自由にできます!

MEMO
長いノズルがあるので小型水槽でもアクアテラリウムを作ることも可能です。


ピコロカのメリット・デメリット

メリット・デメリット

メリット

  • 超小型なので目立たない
  • 小型水槽でもアクアテラリウムができる
  • 小型フィルターなのに濾過能力が高い


デメリット

  • 値段が高い
  • 一度取り付けるとメンテナンスが難しい
  • 水量が強い
  • 底砂がないと濾過能力を発揮できない
  • 細かい底砂では使用できない

たまお

それではメリット・デメリットについて解説していきます!

メリット

超小型なので目立たない

ピコロカは一番小さく組み立てれば高さが9cm程度で、パイプの太さやモーターも小さいので、水槽内で全く目立ちません。

目立たない色使い(黒色)であることもなかなか評価が高いです。
 

小型水槽でもアクアテラリウムができる

ピコロカは排水口を高い位置にできることや、水深が5cmあればフィルターが使えることから、小型水槽やボトルでもテラリウムが楽しめます。

我が家では写真のようにボトルテラリウムでピコロカを使用しています。(気孔石の裏にピコロカを隠しています)

ボトルテラリウム

 

小型フィルターなのに濾過能力が高い

ピコロカには「すのこ」のようなプレートが付属しており、これを取り付けることで濾過能力が高くなります。(底砂に住むバクテリアを有効活用できるため。)

濾過能力の高い「底面フィルター」と同様の構造となっています。


デメリット

値段が高い

ピコロカは金額が2,500円前後と小型フィルターにしては値段が高いです。
同じようなサイズのフィルターであれば1,000円以下で購入できるものもあるので、費用を抑えたい方には大きなデメリットとなります。

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一度取り付けるとメンテナンスが難しい

ピコロカは隠して使用することを想定して作られていますが、一度石や流木などに隠して設置してしまうと移動するのが難しくなります。

そのため、水槽のレイアウトを崩してしまいやすくなるので、気軽にメンテナンスができません。
 

超小型水槽では水量が強い

ピコロカは水流が意外と強いので、超小型水槽やボトリウムや使用する場合は注意が必要です。
水の通るパイプが細いので、勢いが強くなります。
参考までに動画を添付します↓

ただしピコロカは水流の調整ができるので、そこまで気になるデメリットではありません。
 

底砂がないと濾過能力を発揮できない

ピコロカは底面フィルターと同様に、底砂に住んでいるバクテリアを有効活用して水をキレイにするので、そこ砂がないと濾過能力が十分に発揮できません。

「そもそもピコロカに濾過能力を求めてないよ」という方にはデメリットにはなりません!
 

細かい底砂では使用できない

ピコロカは底砂の上に置いたり埋めたりして使用するので、モーター内に底砂が入り込み故障の原因になる場合があります。

イメージとしては、海の砂浜くらいの粒の大きさでは使用しない方が無難です。

たまお

ガラス面に貼り付けて使用もできるので、底砂に影響されずに使用することも十分可能です!

ピコロカがおすすめできる人

これらのメリット・デメリットからピコロカがおすすめできる人は以下の通りとなります。
気に入った方は購入してみてはいかがでしょうか??

ピコロカがおすすめできる人
  • 目立たないフィルターが欲しい人
  • 小型水槽でアクアテラリウムを作りたい人
  • 超小型フィルターでも濾過能力が欲しい人


【写真付き】ピコロカの大きさ&水量

モーター本体:幅2.5×奥行2.5×高さ4.1cm

モーターサイズ


部品の大きさ

部品サイズ


底面フィルターの大きさ

底面フィルター


全部品を取り付けた大きさ

全体サイズ


ピコロカの水量


ピコロカ以外の超小型フィルター

ここまでピコロカのメリット・デメリットや仕様について解説してきましたが、いまいち欲しいと思わない方もいると思います。


そんな方向けに、ピコロカに似た超小型フィルターを紹介しますのでご覧ください。

コトブキ工芸 バイオミニフィルター

バイオミニフィルター
画像出典:Amazon(寿工芸)

動画にもある通り水流が発生が抑えられる超小型のフィルターなので、ベタやグラミーなどの水流が苦手な熱帯魚を小型水槽で飼育する場合に適しています。


水面を揺らしてくれるので油膜の発生も抑えてくれます。

ニッソー マイクロパワーフィルター 

ニッソーマイクロパワーフィルター
画像出典:楽天(Charm)

「ニッソー マイクロパワーフィルター」は高さが6cmほどの超小型フィルターですが、非常にパワフルです。
そのため小型水槽で使用すると水流が強過ぎて、水槽の中が洗濯機のようになってしまうので注意が必要です。


中型水槽以上でフィルターを目立たせず水流を作りたい人におすすめのフィルターです。

テトラ マイクロフィルター

テトラマイクロフィルター
画像出典:楽天(Charm)

ピコロカに似たようなフィルターをお探しであれば「テトラ マイクロフィルター」が最もおすすめです。


値段も1,000円以下で非常に安く、市販のエアチューブと簡単に接続できるのでアクアテラリウムにも使用できます。


ピコロカよりも応用が効くので、私はこちらのフィルターの方が好きです。
濾過能力はピコロカの方が上です。


【まとめ】使用した感想

まとめペイント

ピコロカは今まで使用してきた中でも最小のフィルターの一つで、ここまで小さくできるとは感心しました。


水槽の大きさやレイアウトに合わせて部品を組み合わせることで、フィルターの大きさを調整できるので、使い方に多様性があり、面白く便利なフィルターです。


ただし、大きな特徴である「コンパクトで隠せる」を実践するには水草を沢山入れたり、石や流木などで隠したりするなどの工夫する必要があります。


これが中々難しく、隠せたとしても水流調整のツマミまで隠れてしまい、水流調整ができなくなってしまうなど一長一短といったところです。

注意
ボトリウムを意識して作られたフィルターと思われますが、排出される水量が大きいため、ボトルで熱帯魚を飼育しようとするとストレスを与えてしまう恐れがあります。


そのためボトルで魚を飼育する場合は水量調整が必須ですが、エビや貝の飼育であればそのままの水量で問題なさそうです。

たまお

20cmキューブ水槽などの小型水槽でのアクアテラリウムに適したフィルターです。

金額を確認⇩
【楽天】GEX ピコロカ(Picoroka)
  GEX ピコロカ(Picoroka)

2021年12月現在では、Amazonが2,800円と最安です!(送料込みで計算)

こんかいはいじょう。

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